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コンドームが破れた!?避妊に失敗してしまった時にどうしたら良い?

2021/6/12


コンドームが破れてしまったなど、避妊に失敗してしまった場合、とても焦りますよね。そんな時、どうすれば良いのでしょうか。 今回は、避妊に失敗してしまった時の対処法についてご紹介します。

避妊に失敗した時は、アフターピル

避妊に失敗し、妊娠の可能性が考えられる時は、可能な限りすぐにアフターピルを服用するようにしましょう
アフターピルとは緊急避妊薬とも言われ、避妊の失敗や性的暴行を受けた際など、妊娠の可能性があるセックスを行った事後に飲む薬のことです。
避妊効果は100%ではないものの、セックス後速やかに飲むことにより、高い避妊効果が期待できます。

アフターピルとは?

アフターピルは黄体ホルモン剤を主成分としています。

主な作用はこの2つ。

  • 排卵を抑制・遅延させる
  • 受精した場合でも、子宮内に着床しにくくする


基本的にはお薬を1錠だけ飲むものが多いですが、薬によっては2錠飲む場合もあるため、処方元の医師の指示にしたがって正しく飲むようにしましょう。

アフターピルの避妊効果

上の表を見てもらうとわかるように、アフターピルはなるべく早く服用することで妊娠阻止率が高くなります

妊娠の可能性があるセックスから72時間をすぎると妊娠阻止率がガクッと下がるため、72時間以内までに服用することが推奨されています。
もし72時間を過ぎたとしても120時間以内であれば一定の効果が確認されているため、スマルナでは何もしないよりは服用することをおすすめしています。

避妊に失敗してしまった際は、焦らず速やかに医師の処方を受け、アフターピルを飲みましょう。
服用後、副作用などの影響で2時間以内に吐いてしまった場合、避妊効果が十分に発揮されない可能性があります。
もし服用後2時間以内に嘔吐をしてしまった時は、再度服用しましょう。吐いてしまった場合は医師に相談してみてくださいね。

緊急避妊薬にはヤッペ法という方法も

緊急避妊には、中用量ピルを服用する「ヤッペ法」という方法もあります。
妊娠の可能性があるセックスの72時間以内に中用量ピルを2錠服用し、さらにその12時間後に2錠服用するという方法です。

しかし、ヤッペ法は現在では推奨されていません。

現在アフターピルとして認可されているのはノルレボ錠レボノルゲストレル錠の2種類のみ。
これらのアフターピルを服用する場合に比べてヤッペ法での緊急避妊は妊娠阻止率が低く、副作用が出る確率も高いということが報告されています。

最近では、緊急避妊薬として処方されるのはノルレボ錠、レボノルゲストレル錠がほとんどで、ヤッペ法を使用することはあまりありません。

アフターピルの副作用について

アフターピルの副作用として「吐き気」「嘔吐」「頭痛」「だるさ」「眠気」「食欲不振」「気分障害」などがあげられます。

吐き気や頭痛の症状が出た場合でも、市販の吐き気止めや鎮痛剤で症状を緩和できるので、慌てずに対処しましょう。
もし副作用が出てしまったとしても、症状が24時間以上継続することはないということがわかっています。服用後はなるべく安静にすごしましょう。
※アフターピルの副作用が出る可能性は比較的低いと言われています。副作用の有無はお薬の効果に関係がないので、副作用が出なくても「効果がない」というわけではないので安心してくださいね。

なお、アフターピルの服用によって、その後不妊症や将来妊娠・出産を希望するときに妊娠しにくい状態になるということはありません。

避妊できたかどうかの基準

アフターピルの服用後に来る生理のことを「消退出血」と言います。
避妊に成功した場合、アフターピルを服用した後、数日〜3週間くらいで消退出血が起こります。

ただ、消退出血は不正出血との区別が難しいです。
出血の有無に関わらず、アフターピル服用から3週間後に妊娠検査薬で検査を行うようにしましょう。
検査が陰性の場合でも、服用後4週間経っても消退出血が見られない場合は妊娠の可能性が考えられるので、婦人科への受診、または妊娠検査薬の使用をおすすめします。

避妊に失敗した時はパートナーと話そう

避妊に失敗してしまった時、「どうしよう」と一人で問題を抱え込んでしまう女性は多いです。
しかし、そういったことはパートナーとも話し合うべき問題でもあります。

アフターピルを服用するかどうか、金額の負担はどうするかなど、一人で抱え込まず、パートナーと相談して対応を決めましょう。
事前に「もし避妊に失敗したら」ということを話しておくことも大切です。

低用量ピルという選択も

緊急時に飲むアフターピルとは異なり、毎日1錠決まった時間に飲むことで、99.7%の確率で避妊効果が期待できる「低用量ピル」というものがあります。
パートナーがコンドームを使ってくれないなど、避妊に協力的でない場合もあると思います。
その場合は、女性主体で避妊を行うことができる低用量ピルの服用を検討してみてはいかがでしょうか。

ただ、低用量ピルだけでは性感染症を防ぐことはできないので、自身はもちろん、パートナーにも定期的な性感染症検査やコンドームを使用することの重要さを理解してもらう必要があるでしょう。

まとめ

妊娠を望まないのであれば、避妊をすることは大切です。避妊に失敗し、妊娠の可能性が少しでもある場合は、すぐにアフターピルを飲むようにしましょう。

また、確実な避妊をするためには、普段から低用量ピルを服用するなどの対策も可能です。低用量ピルは避妊の他にも、女性の身体に嬉しい効果がたくさんあります。
必要に応じて検討してみてくださいね。

医師監修:小林克弥先生

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